東証1部のアーバンコーポレイションが倒産
東証1部上場の不動産業「(株)アーバンコーポレイション」(証券コード・8868)が倒産しました。
アーバンコーポレイションの株式は9月14日付けで上場廃止となります。
アーバンコーポレイションは、8月13日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日に保全処分命令と監督命令を受けました。負債総額は2558億3200万円です。
アーバンコーポレイションは1990年5月設立の不動産仲介業者で、マンション販売代理業務を中心に業務を展開していました。その後、自社開発の分譲マンション「アーバンビュー」シリーズを手がけて業績を伸ばし、1996年9月に株式を店頭公開していました。
その後も順調に業績を伸ばし、2000年12月に東証2部に上場、2002年3月には東証1部へ上場を果たしていました。
アーバンコーポレイションは東京・大阪にも進出し、不動産流動化事業なども積極的に展開し、2008年3月期には連結年間売上高2436億8500万円を計上していました。
しかし、サブプライムローンに端を発する不動産市況の低迷の影響で、不動産の売却困難となり、資金繰りが悪化していました。また、金融機関が担保行使により、担保していたアーバンコーポレイションの株式を売却する事態に陥っていました。
このようななか、アーバンコーポレイションは、8月14日以降に控えた手形決済などの目処が立っていませんでした。