ジャスダック上場の山崎建設が会社更生法の適用を申請
ジャスダックに上場する土木工事「山崎建設・株式会社」(証券コード・1902)と子会社「日本ロックエンジニアリング株式会社」の2社が倒産しました。
山崎建設の株式は整理ポストに移された後、12月1日付けで上場廃止となります。
山崎建設など2社は10月30日に東京地裁へ会社更生法の適用を申請して、同日に保全命令を受けました。2社の負債総額は222億円です。
山崎建設は1948年4月に創業し、1963年6月に法人化した土木工事業者で、ダム工事やトンネル工事を得意として、官公庁発注の土木工事を主体に手がけて業績を拡大していました。
1992年8月には店頭登録(現在のジャスダック)へ上場を果たして、1997年3月期には年間売上高764億8000円を計上していました。
しかし、公共事業の削減の影響で業績が低迷していたほか、積極的な多角化が裏目となり、所有不動産の減損処理などから2008年3月期には3期連続の赤字を計上していました。
このようななか、2008年8月にりんかい日産建設(株)の会社更生法の適用を申請、同年10月には(株)新井組が民事再生法の適用を申請したため、計11億7000万円の不良債権が発生し、山崎建設は資金繰りを急激に悪化させていました。
子会社の日本ロックエンジニアリングは、山崎建設に連鎖して倒産しました。
2008年10月30日 (木)|編集